義務化されている消防設備士 〜 資格もいろいろ

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義務化されている消防設備士

大きな建物で火災が発生すると大規模な災害になっていきます。デパート、劇場などの人が多く集まる建物、施設などは、その用途、規模、収容人数に応じて、屋内消防栓、自動火災報知機などの消防用設備の設置が義務付けられていて、こうした設備を工事したり整備・点検を行うには、消防設備士の資格がなければなりません。 消防設備士の資格には、甲種と乙種があります。甲種消防設備士は、消防用設備または特殊消防用設備の工事、整備、点検ができますが、乙種は消防用設備の点検、整備に限られます。 消防整備士の資格に合格しても、業務に関する新しい知識、技能の習得のために、消防整備士は免状交付を受けた2年以内、その後は5年以内毎に、都道府県知事が行う講習を受けることが義務付けられています。 受験資格は、大別して。それまで有している国家資格の種類と、学歴によって細かく決められています。高等学校、短期大学、大学の場合は、機械、電器、工業化学、土木、建築の課程を規定単位以上に習得していることが必要です。 試験内容は、甲種乙種とも筆記試験と実技で行われます。合格水準は、各科目毎に40%以上で、前問題の60%以上の成績を修め、60%以上の得点を修めた者となります。試験は、年2回、前期と後期に各都道府県で実施されます。
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