受験資格の厳しい介護支援専門員試験 〜 資格もいろいろ

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受験資格の厳しい介護支援専門員試験

介護支援専門員は、通常ケアマネージャーとよばれています。介護の資格を取るためには、「介護支援専門員実務研修」を受講しなければなりません。介護支援専門員試験に合格しなければ、この研修を受講することができません。介護支援専門員試験は、合格、即資格取得ではなく、研修を受ける資格となっています。 介護支援専門員試験は年1回、10月の第4日曜日に行なわれます。各都道府県で試験を実施していますが、原則として、受験者が勤務する介護の仕事をしている勤務先が存在する地域での受験となります。受験料は6000円から9000円くらいです。受験会場や受験料など各都道府県で違ってはいますが試験問題や試験日・時間は全国共通となっています。 出題問題は、介護支援分野に関する問題が25問、保健医療福祉サービス分野に関する問題が35問、計60問題で、120分の試験時間です。 介護支援専門員試験は、誰でも受けられるのではなく、一定の受験資格を有していなければなりません。条件とは「保険・医療・福祉分野の国家資格を持っている者」あるいは「保険・医療・福祉分野において実務経験がある者」となります。実務経験については、対象職種が広範囲であり、職種によって経験年数や業務に従事した日数など細各規定されているため受験資格があるのかどうか注意しなくてはなりません。またこれは自己申告でなく「使用者又は施設長による実務経験証明書」と決められています。
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