合格率が高い医師国家試験 〜 資格もいろいろ

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合格率が高い医師国家試験

厚生労働省の発表によると、2010年2月に行なわれた医師国家試験の受験者数は8447人で、合格者数は7538人、合格率は実に89.2%でした。新卒者は92.8%、既卒者は52.4%にとどまっています。国家試験としては、他にない高合格率となっています。その背景としては、医師国家資格を得るためには、医学部卒業が前提となっている事情があります。例外を省き、受験資格が、医学部卒業者となっているため、医師国家試験に合格できる知識と能力を有したものだけが受験するからです。職務の激務から医師を目指す人は年々減ってはいますが、医師の資格を得る人は増えているのが現状です。 試験の出題は、厚生労働省の公示によると、臨床上必要な医学及び講習衛生に関して、医師として具有すべき知識及び技能を有した者と定義されています。司法試験などでは、出題科目が限定されていますが、基礎医学、臨床医学、社会医学など全ての医学関連科目が出題範囲となって、綜合問題形式となっています。 医師国家試験を取るための予備校もあります。既卒者が主ですが、独学で勉強するには、人の生命を預かる難関な試験で有るだけに無理なようです。インターネットなどでは、大学別の合格率も公表されています。医師国家試験を目指す人には参考になると思います。
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