不動産業界で活用できる宅建試験 〜 資格もいろいろ

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不動産業界で活用できる宅建試験

宅建試験とは正式には、宅地建物取引主任者資格試験で、毎年10月の第三日曜日に全国で実施されています。宅建試験は全国で20万人を超える人たちが受験している資格試験であるように、人気の資格です。合格率は15%から17%程度ですので、難関と言える国家資格です。また不動産業を開業するのには、国土交通大臣又は都道府県知事の免許が必要であり、事務所ごとに従業員の5分の1が宅地建物取引主任者でないと免許がえられません。不動産業にとって必須の資格です。 試験は、国土交通大臣が指定した指定試験機関が、都道府県知事の委任を受けて実施されています。試験内容は、宅地建物取引業に関する実用的知識を有しているのかどうかの判定となります。土地の形質、地積、地目など種別に関する問題から宅地、土地に関する法令、運用の問題など7項目にわたっています。 年令、学歴、国籍等の制限はなく誰でも受験することができます。但し、合格後、資格登録の際には、宅建業法による一定の条件があります 受験手数料は7000円必要となります。合格発表は12月の第三水曜日に行なわれることになります。 合格後、宅地建物取引主任者として業務に従事しようとする者は、受験した都道府県の登録を受けなければなりません。登録の条件としては、宅地建物取引業の実務の経験が2年以上などがあります。
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