大学の編入試験 〜 資格もいろいろ
大学の編入試験
編入試験は、一般的に大学を替えたり。学部を替えたりする時に行なわれる試験です。また外国から転入や、過去に同種の学校等に在学していたものなどが入学するためにも編入試験を受けます。第1学年から入学するのは、新入学として迎えられますが、編入学はそれ以外で入学する形態といえます。
大学の編入学試験は、短期大学・高等専門学校の卒業者及び見込み者、4年生大学2年終了者などを対象にして主に大学3年次から入学する者を選抜する試験となります。一般の大学では2年次までを教養課程、それ以降を専門課程と分けているため、編入しやすい状況があります。
編入試験の試験科目は、語学は必須であり、3次年から専攻される専門科目となります。私学では面接も行われています。試験は各学部で独自に作成されています。しかし編入試験や受験しょうとする人が注意しなくてはならないのは、定員がないということで、年次によっては募集人員が全くないということもあります。欠員がなく、施設の収容に限度がある場合です。事前に募集要項を調べておかなければなりません。
編入学定員を設けて行う場合は初学期が終わる8月から9月に編入試験が行われ、欠員補充の場合は2月から3月に行われています。
現在では、少子化である傾向が増し、各大学も編入学を推奨していることが多くあります。編入学は、もう一度、希望する大学に入るチャンスともなります。